XWRITEのサポート体制はユーザー専用のサポートフォーラムになります。

フォーラムには質問、要望、不具合報告の3種類があり、XWRITE側や他のユーザーから回答してもらう形です。

私も何度かフォーラムを活用しています。回答自体も早く、テーマの修正やアップデートのリリースも頻繁に行われています。

バージョンアップの履歴から判断できること

フォーラムの質問や要望を元に短期間で細かいバージョンアップが実施されているのが、よく分かります。

アップデート情報からもCSSで微調整できるような内容でも設定で解決できる方法を用意してくれるのは、初心者の方にはかなり嬉しい対応だと思います。

気になる方は公式サイトの右上にユーザー専用サイトがありますので、確認して下さい。

書き込みは出来ませんが、閲覧はユーザー登録無しでも利用できます。

実際にサポートフォーラムを利用した感想

実際に要望2件と不具合2件と質問1件を投稿した感想になります。不具合についてはレスポンスも早く1週間もかからずにアプデートで修正されました。

要望2件も20日程度で実装出来ないか仕様を検討すると前向きな回答でした。

人によっては遅いと感じるかもしれませんが、比較的重めな要望で工数や判断に時間を要するのも分かっていました。

質問についてはテーマのカスタマイズの実装方法の相談でサポート対象外だと思いながら相談してみましたが、サポート対象外なので無理ですとは言われなかったです。

最終的には自己解決しましたが、丁寧に対応して頂きました。

フォーラムの内容も1カ月分程は目を通しましたが、細かい要望やCSSで対応できる内容でも設定で実現できるようにテーマを修正するスタンスは優秀だと思います。

私自身の質問や要望は丁寧に対応して貰えました。

WordPressとテーマのバージョンアップ問題

WordPressの運用歴が長い方は経験があると思いますが、WordPressのバージョンアップでデザインが崩れたり、プラグインが使えなくなったりする場合があります。テーマに起因する不具合も考えられます。

WordPressのバージョンアップは事前に仕様や変更点が公開されず、バージョンアップが行われて初めて対応が必要かどうかが判明します。

私が使っている他の有料テーマでは、WordPressバージョンアップによる不具合対応などの対応も遅く、WordPressのバージョンを下げた状態で運用するケースや自分で修正するケースもありました。

一般論ですが、個人で開発しているテーマや小規模の開発会社では割ける人員にも限界があり、対応が遅くなるケースがあります。人員不足や採算性の問題からテーマの開発自体が終了してしまう場合もあるでしょう。

長くブログを運営しようと考えている方はWordPressのバージョンアップ問題は考えておく必要があります。

XWRITEに限った話ではないですが、テーマ選びではデザイン性や機能だけでなく、長期的なサポートは重要なポイントです。

まとめ

個人的にはXWRITEはレンタルサーバーのエックスサーバーが開発しており、本業のレンタルサーバー事業とも親和性が高く、事業規模も十分だと判断しています。

実際にサポートフォーラムを利用した経験から、私の質問や要望への回答、テーマのアップデートまでの期間も早かったです。

私はXWRITEの現時点でのサポート能力は高く評価しています。